「鯛のウロコ取り」実はコツがあります  干物屋がやっている下ごしらえの話

ひもの

 

 

鯛のウロコは

取る向きを間違えるだけで

何倍も大変になります

 

 

海産物屋で

何百匹も向き合ってきたからこそわかる

 

 

家庭でも役立つ

「ウロコ取りのコツ」

お伝えします

 

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このブログは

九州・唐津から

 

 

 

無添加干物・海産物を製造・卸売直売

しています

 

 

 

海産物屋の3代目の嫁が

海産物の良さを発信していきます!

 

 

 


海産物で

食卓と家族をつなぎ

時代と時間(トキ)をつなぐ

笑顔の架け橋となる

 

 

 

「つなぐ」を大切に

商品に人に誠実に付き合う

 

 

 

 

乾物屋のおばちゃんの独り言です

気軽によっていかんねぇ〜^ ^

 

 

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岩本商店の


干物中心のセット商品には


「鯛」が入っています

 

 

 

 

 

茶色い干物が並ぶ中で


「鯛」の赤い存在は


救世主並みにありがたい

 

 

 

実際は


鮮魚の鯛も

めちゃくちゃ真っ赤
というわけではなく
(キンメやキンキは真っ赤ですが)
赤というより
やさしいピンク色

 

 

 

 

干物にすると
さらに色は薄くなりますが
それでも


他の茶色い干物と並ぶと


箱の中をパッと明るくしてくれる存在です

 

 

 

 

そんな「鯛」の加工が入りました

 

 

 

鯛を干物にするとき


まず始めにするのが
ウロコ取りです

 

 

 

 

もちろん
一匹や二匹ではありません
何十匹 
多いときには百匹単位

 

 

 

 

 

鯛のウロコは

・大きくて硬い


・飛び散りやすい

という特徴があります

 

 

だから


包丁だけで取るよりも

家庭ではウロコ取りを使う方が
断然楽です

 

 

 

 

 

今日は


家庭でも役立つ


鯛のウロコ取りの豆知識を
お話しします

 

 

 

 

 

まず一つ目

 

・ウロコは尻尾から頭に向かって取ること

魚のウロコは


泳ぐ方向に向かって


一枚一枚重なっています

だから
頭から尻尾へ動かしても


なかなか取れません

 

尻尾から頭へ向かって動かす


気持ちいいくらい取れていきます

 

 

 

二つ目

・魚を軽く水で濡らしてから取ること

 

鯛のウロコは大きいので


乾いたままだと
あちこちに飛び散ります

 

 

一度ぬらして

 

シンクの中で作業したり


新聞紙を敷いたり


ビニール袋の中で取ると
後片付けも楽ですよ

 

 

 

 

三つ目

・取り残しが多い場所に気を付ける

 

胸ヒレ
腹ヒレ
エラの周り
この辺りは


意外とウロコが残りやすい場所

 

 

最後に手でなでてみると


「あっ、まだ残ってた」
ということもあります

 

 

 

 

四つ目

・皮は取らないこと

 

取るのはウロコだけです

 

 

鯛は
皮と身の間に

旨みやゼラチン質があるので

 

 

塩焼きでも
煮付けでも
湯引きでも
皮がおいしい魚です

 

 

 

皮まで取ってしまうのは
もったいないです

 

 

 

 

そして最後に


これは我流ですが

 

 

職人さんによって


やり方はいろいろあると思いますが

 

 

 

ウロコ取りを


一直線に動かすのではなく
楕円を描くようなイメージで
動かします

 

 

その方が


皮を傷つけにくく


ウロコも取りやすいように感じます

 

 

 

やっているうちに


自然とこういう動きになりました

 

 

 

私は
ウロコ取りは
わりと好きな作業です

 

 

 

でも


鯛は特にウロコが

大きくて硬いので


やっぱり手間はかかります(笑)

 

 

今は


魚屋さんだけではなく


スーパーでも
三枚おろしまでしてくれるお店が増えました

 

 

 

でも

 

 

 

唐津は海が近いので
釣った魚をいただいたり
夫や息子が
釣ってきたり
そんなご家庭も
けっこう多いです

 

 

 

 

なんとなくでも


ウロコの取り方を知っていると


いざという時に役に立ちますよ

 

 

 

 

岩本商店でも


一匹一匹
こうしてウロコを取りながら


干物を作っています

 

 

 

地味な作業ですが


この手間がおいしい干物につながります

 

 

 

手をかけた分だけ


食卓で
「おいしいね」


言ってもらえる干物になる

 

 

 

 

そう思って

一匹一匹
心を込めて作っています

 

 

 

 

明日も

鯛が入荷予定なので

楽しみです

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