
先日作ったトウモロコシご飯
「美味しいものは
時間とともに少しずつ変わる」
そんなことを改めて感じました
実は
私たちが扱う干物も同じなんです
今日は「冷凍保存と美味しさ」のお話です
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このブログは
九州・唐津から
無添加干物・海産物を製造・卸売直売
しています
海産物屋の3代目の嫁が
海産物の良さを発信していきます!
海産物で
食卓と家族をつなぎ
時代と時間(トキ)をつなぐ
笑顔の架け橋となる
「つなぐ」を大切に
商品に人に誠実に付き合う
乾物屋のおばちゃんの独り言です
気軽によっていかんねぇ〜^ ^
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先日いただいた
トウモロコシが
1本だけ冷蔵庫に残っていたので

前回美味しかった
「トウモロコシご飯」を もう一度炊きました
炊き上がったご飯を混ぜながら
ん??前回より香りが少ないなぁ
食べてみても
ん???
甘みも少ないし
なんだか旨味も少ない

冷蔵庫でちゃんと保存していたのに
やっぱり味は落ちるんですね
でも考えてみたら
これって干物にも言えることなんです!!
「冷凍しているから大丈夫」
そう思われることもありますが
実はそういう訳ではありません
冷凍していても
時間が止まるわけではないからです
冷凍すると
細菌や酵素の働きはかなり遅くなります
でも完全に止まるわけではありません

冷凍したカマスの開き↑↑
では
なぜ 冷凍していても劣化するのでしょうか?
① 脂が酸化する
魚の脂は
空気に触れなくても少しずつ酸化します
酸化すると
・生臭さが出る
・風味が落ちる
・色が変わる
といった変化が起こります
特に脂の多い魚ほど
影響を受けやすくなります

お肉の冷凍焼け↑↑
② 冷凍焼けが起こる
冷凍庫の中でも
魚の水分は少しずつ抜けていきます
すると
・パサつく
・身が硬くなる
・旨味が減る
という状態になります
表面が白っぽくなっていることがありますが
あれが冷凍焼けです

③ 温度変化の影響
家庭用冷凍庫は 開け閉めが多いため
どうしても温度変化が起こります
すると
・少し溶ける
・また凍る
を繰り返します
そのたびに魚の身が傷つき
少しずつ食感や風味が落ちていきます
だから冷凍は
「美味しさを永久保存する技術」
ではなく
「美味しい状態を長く保つ技術」
なんです
岩本商店の干物は
添加物を一切使っていません
だからこそ
保存は必ず冷凍でお願いしています
保存料などに頼らず
魚本来の味を大切にしたい

その代わり 品質を守るためには
冷凍保存が欠かせません
だから私たちは

なるべく早く食べてくださいね
とお伝えしています
慌てなくても大丈夫です
でも冷凍庫は
美味しさをずっと閉じ込めておく場所ではなく
美味しさを守るための
一時避難の場所
せっかくなら
美味しいうちに 食べていただきたいんです

岩本商店が届けたいのは 干物だけではありません
その干物が食卓に並び
「美味しいね」
そんな会話が生まれる時間です
食卓と家族をつなぎ
時代と時間(トキ)をつなぎ
笑顔の架け橋になれるように
そのためにも
美味しいものは美味しいうちに
食べていただけたら嬉しいです
今回のトウモロコシご飯も
最初に食べた時ほどではなかったけれど
やっぱり美味しかったです
来年はもっと早いうちに 食べ切ろうと思います
今から来年が 待ち遠しいなぁ~


