
台風並みの強風が続く唐津
「イカ屋さん」にとっては
海が荒れればイカの入荷がなく
困ったことになります
そんなイカ屋さんお話しです
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このブログは
九州・唐津から
無添加干物・海産物を製造・卸売直売
しています
海産物屋の3代目の嫁が
海産物の良さを発信していきます!
海産物で
食卓と家族をつなぎ
時代と時間(トキ)をつなぐ
笑顔の架け橋となる
「つなぐ」を大切に
商品に人に誠実に付き合う
乾物屋のおばちゃんの独り言です
気軽によっていかんねぇ〜^ ^
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ここ1週間ほど
唐津は
強風が続いています
台風並みの強風で
今朝はニュースで
「唐津地方 風速25メートル」
と言っています
それって
台風じゃん
台風なら
2~3日で通り過ぎますが
今回の強風は
もう1週間ほど続いています

近所の波止場↑↑
もちろん海は荒れて
大時化(おおしけ)
こやん風の吹くとけ
船は出されんばい
漁師さん・・・ごもっともです
唐津魚市場も
魚も人もガラガラです
船が出ないと分かっているから
仕入れの業者さんも
市場に来ないんです
でもね
観光地・唐津には
都会から
「イカの生き造り」
を目当てにお客様がいらっしゃいます

遠くから
わざわざ唐津まで来て
「イカを食べるぞ!」
と楽しみにしているのに
「今日はイカがありません」
となる
観光客の方からすれば
強風で船が出ていないなんて
分かりませんよね
ここで
タイトルの
「イカ屋はつらいよ!」
となるわけです
どんなにお金を積まれても
どんなに著名な方でも
「ないものはない」のですが
これが
観光地 唐津の
今後の課題でもあると思っています
イカ屋さんは
天候に大きく左右される商売です
私がイカ屋さんの話をできるのは
実家がイカ屋さんだから

実家 「潮 路 乃」↑↑
そして
イカというのは
とてもデリケートな生き物なんです
イケスに入れておけるのも
長くて4~5日ほど
状態が悪ければ
その日のうちに
死んでしまうこともあります

だから
「悪天候に備えて
多めに仕入れておこう」
というわけにもいきません
イカをたくさん入れすぎると
イケスが窮屈になって
ストレスで死んでしまうこともあります
生きたイカ
と
死んだイカ
その価値は
100かゼロかの世界です
そんな強風が続く中
先週末
実家のイカ屋さん
「潮路乃」に
イカが入荷しました
そして
週明けまで元気に生きていたのは
なんと2匹
2匹だけ残っとる
弟が言っていました
私も気になって

あの2匹、どうなった?
と母に聞くと
都会からお越しになった
4名のお客様に
食べていただくことができたそうです
そのお客様は
普段は施設に入っている
お母さまと一緒に来られていたそうです
その日だけ
やっと外出の許可が下りたとのこと
そこで出会った
2匹のイカ
お母さまにも
イカを食べていただくことができて
とても喜んでくださったそうです
なんだか
不思議なご縁ですよね
干物屋にも
お客様との「はなし」があるように
イカ屋にも
お客様との「はなし」がある

近所の漁港↑↑
生きたイカは
いつでも食べられるものではなく
その日の天候や
海の状態
漁師さんの仕事
そしてイカ自身の状態
いろんなものが重なって
やっと出会えるものなんです
「せっかく来たのにイカがなかった・・・」
というお客様には
本当に申し訳ない
私が実家にいた頃も
何度もそんな場面があって
申し訳ない気持ちでいっぱいでした
でもね
今になって思うんです
イカに出会えなかったことが
また唐津へ来ていただく
きっかけになるかもしれない
リベンジ・イカ
リベンジ・唐津
イカがなくても
唐津には
おいしい海鮮がたくさんあります
見てほしいところも
食べてほしいものも
まだまだあります

虹の松原↑↑
いつか
イカに巡り合うまで
また唐津にトライしてほしい
ちょっと大げさに
言いましたけどね(笑)
今回の長引く強風で
イカの生き造りに
巡り合えなかった方も多いかもしれません
良かったら
また唐津へいらしてくださいね
実家のイカ屋さんも
岩本商店の干物屋も
心からお待ちしています

・・・とはいえ
あ~!うちだって
この時化は魚が獲れなくて困るよ~
強風さん
ほどほどに
お願いします!


