
九州では当たり前な台風
その台風と
海水温の上昇が
北海道の昆布にも影響しています
私たちの食卓につながる
海の中の変化のお話です
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このブログは
九州・唐津から
無添加干物・海産物を製造・卸売直売
しています
海産物屋の3代目の嫁が
海産物の良さを発信していきます!
海産物で
食卓と家族をつなぎ
時代と時間(トキ)をつなぐ
笑顔の架け橋となる
「つなぐ」を大切に
商品に人に誠実に付き合う
乾物屋のおばちゃんの独り言です
気軽によっていかんねぇ〜^ ^
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夏になると
九州に住む私たちは
台風のことが気になります
子供の頃から
土のう(麻袋に土を入れたもの)を
作ったり、運んだり
窓には
養生テープを
十文字にはったり
台風に備えて
色んな準備を
手伝ってきました

私が小さいころは
九州は
沖縄に次いで
台風が必ず通るところ
そんなイメージでした
でも
今は少し違います
九州には来ないで
関東や
東北
北海道にまで
台風が
やってくるようになりました
昔は北海道まで
台風が行くことは
ほとんどなかったように思います

でも今は
北海道にも
台風がやってくることが
珍しくありません
そしてそれは
北海道の海で育つ
昆布
に大きな影響を与えています
昆布はどんな海で育つ?
昆布は
北海道が主な産地です
・利尻昆布
・羅臼昆布
・日高昆布……
産地によって
色んな種類の昆布があります

利尻昆布↑↑
昆布は
海の中を
ふわふわ漂っている
わけではありません
海の中の岩などに
付着器という部分で
しっかりと付いて育っています

そして
昆布は
冷たい海を好みます
昆布が
生長するのに適した水温は
10℃前半
ところが
温暖化で
海水温が20℃を超えることが
続いています
たった数℃の違いに
感じるかもしれませんが
昆布にとっては
大きな違いなんです
高水温になると
昆布の生長が悪くなるだけでは
ありません
生育が悪くなり
昆布が岩などに付いている
付着力も弱くなります
そこへ
台風や時化がやってくる
弱った昆布に
大きな波がくる

海水温が高くなって
生長が悪くなり
岩に付いている力も
弱くなっている昆布
そこへ
台風などによる
大きな波
すると
漁をする前に
昆布が岩から流されてしまい
大打撃を受けてしまいます
つまり
台風だけが原因ではなく
海水温の上昇で
昆布が弱る
↓
そこへ時化や台風がくる
↓
岩から流される
↓
漁獲できる昆布が減る
ということなんです
私たちは
台風というと
風が強い
雨が降る
道路が冠水する
家や車に被害が出る

そんな
目に見えるものを
思い浮かべます
でも
海の中では
私たちの目には
見えないところで
少しずつ
色んなことが
起きているんですね
昆布は
岩本家の食卓にも
欠かせない海産物です

だしを取ったり
料理に使ったり
昔から
当たり前のように
使ってきた昆布ですが
良質な昆布が
採れる量が少なくなれば
当然
価格にも影響します
高くなれば
毎日の食卓で
今までと同じように使うことが
難しくなるかもしれません

海の環境が変わるということは
漁師さんの仕事だけの
問題ではなく
私たちの毎日の食卓にも
つながっているんです
海の恵みも
山の恵みも
ずっと今までと同じように
いただけるとは限りません
だからこそ
今ある恵みに感謝して
大切にいただく
これからも
海のこと
魚のこと
昆布のこと
私が仕事を通して
知ったことを
少しずつ
お伝えしていきたいと思います
まだまだ
これから台風が来るでしょう
何事もないように
祈りたいものです


