
大好きな西京焼きを食べて
「おいしいのに、なんか物足りない・・」
その理由を考えていたら
干物のおいしさに欠かせないものに
気づきました
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このブログは
九州・唐津から
無添加干物・海産物を製造・卸売直売
しています
海産物屋の3代目の嫁が
海産物の良さを発信していきます!
海産物で
食卓と家族をつなぎ
時代と時間(トキ)をつなぐ
笑顔の架け橋となる
「つなぐ」を大切に
商品に人に誠実に付き合う
乾物屋のおばちゃんの独り言です
気軽によっていかんねぇ〜^ ^
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京都や京都の方とのご縁があって
京都のことや
京都の食べ物を
口にする機会があります

京都タワー↑↑
京都駅に京都タワー
風情のある街並み
いろいろありますが
やっぱり干物屋としては
「西京焼き」に興味があります
西京焼きは
白味噌をベースにした調味タレに
魚の切り身などを漬け込んで
焼いたものです

サワラの西京焼き
白味噌は米麹の割合が高く
塩分は控えめで
甘みがあるのが特徴
味噌に漬けることで
魚の生臭さが抑えられ
コクのある味になります
魚はどうしても
「生臭い」と感じることがあります
西京焼きは
味噌の力で魚のクセを抑えながら
甘みのある味に仕上げる
だから
お子さんにも人気があるのかなと思います
これって
岩本商店の
「みりん干し」と
ちょっと似ています
甘めの味付けで
魚のクセを抑えて
食べやすくする

岩本商品の無添加「アシのみりん干し」


そうすることで
魚を好きな人が
増えてくれればいいなぁと思います
今回
西京焼き専門のお店で
西京焼きをいただく機会がありました
・サバ
・銀だら
・鯛
などいろいろな種類がある中で
私が選んだのは
「金目鯛」
理由は
唐津では
なかなか捕れないから
だから
こういう時は
普段あまり食べない魚を
選びたくなります

金目鯛の西京焼き↑↑↑
食べてみると
想像していた通り
とてもおいしい!!
甘いけれど
くどくなくて上品
そして
しっとりしています
友達と3人で食べましたが
私が一番先に
完食してしまいました(笑)
ところが・・・
食べ終わって
なんとなく
物足りなさを感じたんです
おいしかった
なのに
なんか足りない・・・
なんだろう?
しばらく考えて
気づきました
「香り」です
魚が焼ける香り
甘い味噌が
少し焦げる香り
あの
食欲をそそる香りが
なかったんです

ツボ鯛の干物 塩↑↑
もちろん
お店の中が煙で
モクモクするわけにはいきません
お客さんだって
煙だらけは嫌ですよね(笑)
でもね
魚を焼く香りも
魚を食べるおいしさの一部
なんだと思ったんです

人は食事をするとき
「五感で楽しむ」
と言います
・目で楽しむ「視覚」
・音を楽しむ「聴覚」
・香りを楽しむ「嗅覚」
・味を楽しむ「味覚」
・口に入れた時の食感を楽しむ「触覚」
食べるということは
舌だけで感じているわけでは
ないんですよね
だからこそ
できるなら食事は
五感で楽しみたい
そしてこれは
干物にも
すごく大切で当てはまることだと思います
干物は
「焼ける香り」まで含めて
おいしい
では
なぜ干物を焼くと
あんなにいい香りがするのか?
難しい話は抜きにして
少しだけ
【干物ならではの脂】
干物は
生魚より水分が少ないので
焼くと
魚の脂が表面に出てきやすくなります
その脂が熱せられることで
香ばしい香りや
豊かな風味が生まれます

トロアジ干物 塩↑↑↑

トロアジ みりん↓↓

【旨味と焼ける香り】
干物は乾燥することで
魚の旨味成分も
ぎゅっと凝縮されます
そこに熱が加わると
アミノ酸と糖が反応して
「メイラード反応」という
化学反応が起こります
パンやお肉を焼いた時に
香ばしい香りがするのと
同じようなものです
難しいことは
どーでもいいんです(笑)
ただ
干物を焼いている時の
あの香ばしい匂い
あれも
干物のおいしさの一部なんだと
思ってもらえたら嬉しいです

サバの干物 塩 ↑↑

サバ片身 みりん↓↓

西京焼きを食べて感じた
「おいしいのに なんか物足りない」
という感覚
その理由は
「香り」だったのかもしれません
毎日の生活の中で
五感全部を使って
食事を楽しむことは
なかなか難しいことなのかもしれません
だからこそ
岩本商店は
少しでも楽しく
少しでも豊かな
食事の時間をお届けできるような
そんな海産物を
つくっていきたいと思っています
海産物で
食卓と家族をつなぎ
時代と時間(トキ)をつなぎ
笑顔の架け橋となる
それが
岩本商店の目指すところです


