
「イワシが不漁」
と聞くと
「ちりめんもなくなるの?」
実は
同じイワシでも獲れる魚が違うんです
「マイワシ不漁」と「ちりめん」
の関係の話です
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このブログは
九州・唐津から
無添加干物・海産物を製造・卸売直売
しています
海産物屋の3代目の嫁が
海産物の良さを発信していきます!
海産物で
食卓と家族をつなぎ
時代と時間(トキ)をつなぐ
笑顔の架け橋となる
「つなぐ」を大切に
商品に人に誠実に付き合う
乾物屋のおばちゃんの独り言です
気軽によっていかんねぇ〜^ ^
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今朝ご来店いただいた
常連さん
いつも
「ちりめん」を
買ってくださいます
その方が
マイワシが不漁だって
テレビで言ってましたが
ちりめんは大丈夫ですか?
と聞いてこられました
おそらく
ニュースを見て
心配されたんでしょうね
「ちりめん」は
片口イワシなどの稚魚を
茹でて干したものです
だから
「イワシが不漁」と聞くと
ちりめんも大丈夫なのかな?
と思いますよね
でも
ちりめんにもいろいろあって
季節によって
片口イワシの時もあれば
マイワシや
ウルメイワシの時もあります
ただ
一般的に「ちりめん」と呼ばれるものは
片口イワシの稚魚がほとんどです
今回お客様が
心配されていたのは
このニュース

ここで少し
知っておいてほしいことがあります
ニュースで言われている
「マイワシの不漁」は
刺身や塩焼き
缶詰などに使われる
成長したマイワシのことです

一方
ちりめんの原料になる多くは
生まれて間もない
片口イワシ の稚魚です
同じ イワシ でも
真イワシ と 片口イワシ や
成魚 と 稚魚 では
獲れる場所や時期が違います
イワシは回遊魚なので
季節や成長に合わせて
海を移動します
大人のイワシを獲る漁場と
稚魚を獲る漁場が
そもそも違うこともあります

だから
「大人のマイワシは
あまり獲れないけれど
稚魚はまとまって獲れる」
ということもあるんです
つまり
「マイワシが不漁」=「すべてのマイワシが獲れなくなった」
ということではありません

唐津産ちりめん↑↑
ちりめんも
全国各地に産地があります
瀬戸内
九州
紀州など
網元や問屋さんが
各地から仕入れて
全国へ流通させてくれています
ですから
ある産地で不漁になったからといって
すぐに全国のちりめんが
なくなるわけではありません

気になる方は
「唐津産ちりめん」はコチラから↓↓

もちろん
水産資源のことを考えると
心配なことはあります
海の環境も変わり
昔は当たり前のように
食卓に並んでいた海産物が
少しずつ貴重なものに
なっているのも事実です
だからこそ
ニュースを見て
「大変だ」
「もう食べられなくなる」
と不安になるだけではなく
「なぜ不漁なのか」
「何の魚のことを言っているのか」
「どこで、どんな魚が獲れなくなっているのか」
そこまで知ることも
大切なんじゃないかなと思います
(わからない時は聞いてください)
テレビのニュースは
その時に起きていることを
私たちに教えてくれます
でも
ニュースで伝えられることが
海のすべてではありません
今回のお客様のように
「ちりめんは大丈夫ですか?」
と聞いていただいた事で
私自身も
「そうかニュースを見たら
心配になるよね」
と改めて思いました
知らないことは不安になります
海産物を扱うお店として
ただ「大丈夫ですよ」
と言うだけではなく
こういうことも
できるだけ分かりやすく
お伝えしていきたいと思います

そして
海のことを知れば知るほど
今まで当たり前だと思っていた
海の恵みが
決して当たり前ではないことにも
気づかされます

近所の海岸↑↑
その恵みに感謝しながら
これからも
海のこと、魚のことを
伝えていきたいと思います
海産物で
食卓と家族をつなぎ
時代と時間(トキ)をつなぐ
笑顔の架け橋となるように・・・


