
毎月
離島へ届けている海産物
その中に必ずと言っていいほど
「塩サバ」が入っています
今日は
「塩サバ」
「サバの干物」
「サバの塩焼き」の違いを
海産物屋の目線でお話しします
____________________
このブログは
九州・唐津から
無添加干物・海産物を製造・卸売直売
しています
海産物屋の3代目の嫁が
海産物の良さを発信していきます!
海産物で
食卓と家族をつなぎ
時代と時間(トキ)をつなぐ
笑顔の架け橋となる
「つなぐ」を大切に
商品に人に誠実に付き合う
乾物屋のおばちゃんの独り言です
気軽によっていかんねぇ〜^ ^
_____________________
月に一度ほど
唐津からちょっと離れた離島へ
海産物を送っています
先日も
その離島の商店さんから
ご注文の連絡がありました

小川島に行く船↑↑
色々な海産物を
ご注文いただくのですが
その中に毎回入っているのが
「塩サバ」
「塩サバ」って
よく聞く名前ですよね

塩サバ↑↑
幕の内弁当に入っていたり
定食屋さんで塩サバ定食があったり
何かとお世話になっている魚です
岩本商店でも
塩サバありますか?
と聞かれることがよくあります
その時

すみません
塩サバは箱単位でのご注文になっていて
サバの干物でしたら一枚からあります
とご説明します
すると
よく分からないけど
じゃあサバの干物でいいです
とおっしゃる方も少なくありません
普通のご家庭で
塩サバを箱ごと買うなんて
ありえませんもんね
岩本商店は
卸売りもしているので
箱単位のお客さまも多いので
ついそんな言い方をしてしまって・・・
反省ですよね
そこで今日は
・塩サバ
・サバの干物
・サバの塩焼き
の違いについてお話ししたいと思います

塩サバ↑↑
【塩サバ】
塩サバは
生のサバをたっぷりの塩で塩漬けにしたものです
しっかり塩味が身まで入り
サバを一口食べると
ご飯が何口も食べられるくらいの塩加減です
身はふっくらしていて
焼いて食べるのが一般的です

サバの干物↑↑
【サバの干物】
サバの干物は
塩をしたあとに
干して乾燥させたものです
干すことで余分な水分が抜け
旨味成分である
アミノ酸が増えるため
サバ本来の旨味が
より感じられるようになります
焼くと香ばしさも加わり
旨味が口いっぱいに広がります
(ちょっと肩入れしすぎですが…笑)
【サバの塩焼き】
サバの塩焼きは料理の名前です
生のサバでも
塩サバでも
塩を振って焼けば
「サバの塩焼き」
加工品の名前ではなく
調理方法なんです
つまり
・塩サバは塩味を楽しむもの
・サバの干物は干すことで引き出された旨味を楽しむもの
そんな違いでしょうか

サバの干物↑↑
アジの干物も人気ですが
サバには本当に熱烈なファンが多く
岩本商店でも
サバの片身だけを
塩20枚
みりん20枚と
まとめてご注文いただく方もいらっしゃいます
昔から
塩サバが親しまれてきた理由の一つは
保存性を高めるためです
冷蔵庫や冷凍庫がなかった時代
傷みやすいサバを
少しでも長く美味しく食べられるよう
塩漬けにする知恵が生まれました
一方
干物は保存性を高めるだけでなく
干すことで旨味を引き出すという
知恵から生まれたものです
どちらも
魚を美味しく
無駄なくいただくための
昔の人の工夫なんですね


そんな海産物で
食卓と家族をつなぎ
時代と時間(トキ)をつなぎ
笑顔の架け橋となれるよう
これからもお届けしていきたいと思います。
この塩サバや海産物が
離島で暮らす人たちの
生活や楽しみを支えるモノとして
無事にお届けできるように
しっかりとつないでいきたいです


