
九州の端っこの
小さな海産物店が
生き残っていくために
18年前に
ネットショッピングを始めました
その時
店主イワモトと私が
決めたことがあります
地元のお客様
実店舗に来てくださるお客様を
大切にすること
どんなに忙しくなっても
岩本商店の原点は
このお店
ここを支えてくださる方を
大切にしよう と
話しました
それなのに今日
その大切なことが
自分の中から抜け落ちていたことに気づき
深く反省しました
今日は
そのことを
自分への戒めとして書いておこうと思います
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このブログは
九州・唐津から
無添加干物・海産物を製造・卸売直売
しています
海産物屋の3代目の嫁が
海産物の良さを発信していきます!
海産物で
食卓と家族をつなぎ
時代と時間(トキ)をつなぐ
笑顔の架け橋となる
「つなぐ」を大切に
商品に人に誠実に付き合う
乾物屋のおばちゃんの独り言です
気軽によっていかんねぇ〜^ ^
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今日は
岩本商店が出店している
楽天市場の大きなセール期間中
9月は敬老の日もあり
おかげさまで忙しくさせていただいています

ネットショップは
全国のお客様のもとへ
商品をお届けします
そのため
配送業者さんに商品を渡す
タイムリミットがあります
今日もスタッフさんと
その時間に向かって
発送作業を急いでいました
そんな時
お客様がご来店されました
以前はお中元やお歳暮を
いつもご注文くださっていたお客様です
最近はご病気をされて
ご来店も少し遠のいていました
ちょうど同年代の母が
お店にいたので
「あ~、良かった 母が話してくれるだろう」

そう思った私は
商品の用意とお会計の伝票だけ済ませて
発送作業に戻りました
すると
ねぇ 若奥さん!
と、母の肩越しに
私に声をかけられました
「えっ 私?」
と思いました
そしてお客様は
いつも一緒に来てくださっていた
お友達が突然亡くなったこと
そのお友達と
「9月が終わって涼しくなったら
一緒に食事に行こうね」
と約束していたこと
ご自身も体調が思わしくなく
免許を返納されたこと
そんなお話を
聞かせてくださいました
話を聞きながら
「あ・・・」と思いました
お客様は
私に聞いてほしかったんだ!
そうだったのかもしれない
もちろん
私の思い込みかもしれません

発送作業は
私でなくてもできるし
スタッフさんにお願いすることもできる
でも
このお客様の話を聞くことは
今 この場では
私にしかできないんじゃないか
私が今やるべきことは
発送作業じゃないよね
そう思いました
目の前の忙しさに
心を奪われて
「本当に大切にしたい」
と思っていたことを
忘れていたんじゃないか

18年前に
店主イワモトと話したじゃない
どんなに忙しくなっても
このお店を大切にしようって
ここを支えてくださる
お客様を大切にしようって
「あれだけ話したじゃないの。
何やってんのよ!」
もう一人の自分に
言われたような気がして
恥ずかしくて悲しくなりました
その後は
お客様と母と私の3人で
いろんな話をしました
お客様は 帰り際
お店の中がバタバタしているのを見て
忙しいのに
おしゃべりしてごめんね
とおっしゃいました
歩いて帰られるお客様を
お見送りしながら

大丈夫?
風の強よかけん、
気をつけてくださいね
と声をかけました
その間
スタッフさんたちが
発送作業をしっかり進めてくれて
時間にも間に合わせることができました

そこで改めて
「私の仕事ってなんだろう?」
「私にしかできないことってなんだろう?」
私が忘れてはいけない想いを
もう一度考えました
仕事には
優先順位があります
でも
お客様に差をつけることはありません
実店舗のお客様も
ネットショッピングのお客様も
電話でご注文くださるお客様も
みんな岩本商店の大切なお客様です
だからこそ
店主イワモトをはじめ
スタッフのみんなと協力しながら
それぞれが
「自分にしかできないこと」を
しっかりやる
それが
お客様の
喜びや安心につながるんだと思います
忙しい時ほど
今日のことを思い出したいと思います
お客様に大切なことを
気づかせてもらいました
ありがとうございます


